日本での「働く」とアメリカでの「働く」には若干、意識の違いがあるよ!
数個の項目にわけて、アメリカでの就職について書いていくよ!
①【アメリカでの就職。大学のブランド名って大事?】
②【アメリカと日本の仕事/就職に対する意識の違い】←このブログ
③【アメリカで就職するには学歴は大事?大卒じゃないとダメ?】
④【アメリカで就職なら英語は必要?】
⑤【学生のうちにすべきこと】
⑥【アメリカでの仕事の探し方と就職】
⑦【日本からアメリカにある会社に就職】
⑧【アメリカから日本の会社に就職】
この中で興味がある項目をみてみてね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前回のブログを見てない人は、こっちを見てね!
→ ①【アメリカでの就職。大学のブランド名って大事?】
【アメリカと日本の仕事/就職に対する意識の違い】
もちろん、それぞれの企業によって考え方は違うと思うけれど、
一般的な考え方を紹介するよ! 🏢🏢
会社が人を選ぶ基準
日本だったら「なぜ(他の会社ではなく)この会社に入りたいのか?自分が会社の為に出来ることは何か?」ってことが重要で、どの会社の色にも染まっていない新卒は歓迎されるよね (´・ω・`)
でも、アメリカの就職では「今まで何をしてきたのか? 自分の持ってる能力は何か?どのようにその能力がこのポジションで発揮されるのか?」っていうことに、重点を置かれるよ。つまり、経験がたくさんある人の方が就職には有利。
日本では、新卒で就職活動に失敗したら、わざと留年をして次の年にまた就職活動をしたりするけれど、
アメリカは日本の逆で、新卒(エントリーレベル)の就活は大変。
学生のうちから、アルバイト、インターンシップ、ボランティア、組織に所属する、など活発に活動するんだ。
バイト的なポジションもすごい経験として見てくれるよ‼
(レストランでのアルバイトを「たかがバイト~」とかは思われない)
会社に就職するのか?ポジションに就職するのか?
日本の就職とアメリカの就職での1番大きな違いはコレ!!
★日本での新卒就職は、「企業」に就職する。
日本では、「自分がやりたいことと、企業がしていることがマッチしているか」を吟味して就職先を決める(´・ε・ˋ๑)
どこのポジション(部署)に行くかは、自分の意見や能力を考慮してもらいつつ、会社が決めるんだね!
だから「大学で何を専攻していたのか」があまり必要ではないのかな?(´・ω・`)
★アメリカの場合は「ジョブポジション」に就職をする。
基本的に「会社名」はあまり重要ではなく(大企業なら給料高いから考える人もいるけどw)、「どのような仕事をするか」に重点を置いているみたい。
昔、学校で日本とアメリカの性格の比較を授業で習ったよ。
日本人とアメリカ人に「どんな仕事をしてるの?」と聞くと、
―日本人「OOOの会社で働いている」
―アメリカ人「OOOのポジションで働いている」
と答えることが多いらしい。
日本人は、「所属意識」が強く「協調性や従属心」などが重要視され、
アメリカ人は「個人の能力」が大事だからみたい。
確かにアメリカ人に仕事を聞くと、たいていの人はジョブポジションで答えてくれることが多く、日本人は企業名で答えてくれることが多いよ。
このために、アメリカの企業では即戦力(授業で習ったことや経験を生かせる人)を求めていて、日本にある日本の企業では育てがいのある人材(会社で学んで長く働いてくれる)を求めていることがわかるね!
日本では終身雇用が多いから、企業の名前を重要視するのもわかる (´・ω・`)
長く働いてくれるほうが、企業にとって嬉しい+働く側も退職金がいっぱいでるよね!
アメリカでは、スキルアップのために転職をしまくる人が多い( ゚Д゚)だけど能力を見てくれる(´・ω・`)
※もちろん、だからアメリカの方がいい/日本のほうがいい、ということではなくこのような意識の違いがあるんだ‼という事をわかってほしいな(‘ω’)
ってことはアメリカで就職=経験が重要?
上でさんざん言ってきた通り、アメリカの就職ではやっぱり経験が大事。
アメリカの就職というのは、もちろんアメリカにあるアメリカの企業、日本の企業、その他海外の企業を含んでいるよ。
多少の違いはあると思うけど、やっぱり経験が大事(๑´ㅂ`๑)
学生のうちから、インターンシップ、ボランティア、様々な活動に積極的に参加して
レジュメ(履歴書)に書ける経験を増やしておこう!╭( ・ㅂ・)و ̑̑
次は→ ③【アメリカで就職するには学歴は大事?大卒じゃないとダメ?】に続く
3 thoughts on “海外で仕事見つけ方②【アメリカと日本の仕事/就職に対する意識の違い】”