【Pray for Japan】3.11。アメリカで体験したエピソード

3.11 東日本大震災 I still pray for Japan

東日本大震災から5年が経ちました。僕は東日本大震災が起こったとき、アメリカでニュースを見ていて衝撃を受けたよ。
この出来事を風化させずに復興へ力を入れていくため、そして東日本に支援してくれた人たちへ感謝を込めて、僕や僕の友達がアメリカで体験した出来事を書いていくよ!

震災の衝撃

僕は当時、既にアメリカに住んでいたよ。

友達から「日本で地震があったみたいだよ、家族は大丈夫?」と聞かれたんだ。
カリフォルニアでもたま~に感じるか感じないか程度の地震が起こるんだけど
アメリカ人はすごく大げさに驚くことが多いから
「日本で地震は日常茶飯事だよ」
と軽く答えていたんだ。

だけど僕はニュースを見て衝撃を受けた。

アメリカのニュース番組でも毎日のように日本で起きた津波の様子が流れていて、とても心が痛んだよ。
僕は東北出身ではないけれど、自分の国が、同じ日本人が悲しい思いをしていることに耐えられなかった。

僕は東北にはあまり縁がなかったけれど、もちろん東北地方から来ている留学生などもいたから、
もっと大変な思いをしていたんだと思う。

友達からも
We are with you ! (ついているからね!)というメッセージがたくさん届いたよ。

僕は、その年の夏、献血に行きたくて日本に帰ったよ。
2週間しか滞在できなくて、献血は断られてしまったのは悲しかった。
(1か月以内に海外にいた人は献血できないシステムだったみたい)

ボランティア活動

僕の学校では、急遽、留学生の日本人や、現地の学生たちによって日本への支援活動が行われたよ。

募金をしてくれた人に千羽鶴を渡したり、紙に日本語でその人の名前を書いてプレゼントしたり。
僕は千羽鶴を折る作業を手伝っていたよ。

地元の新聞記者も撮影に来て、
その活動を広めるために協力してくれたみたい。

ゾンビは、その募金活動の場所に行って募金を大量にしたせいか
新聞記者の人に「なぜ、あなたはそんなに多くの募金をするのですか?」と聞かれたんだって。
「僕が持つこのお金を、僕よりも必要としている人が日本にいるんだ」
と答えて、それが新聞の記事にのったみたい。

アメリカ人っぽい回答だなあ~と思ったよ。

お店での募金活動

お店などのレジ横にも、日本のための募金箱が設置されていたり、
ティッシュペーパーを買うと、その何割かが日本への募金になる。
ということをしているお店などもあったよ。

僕の友達は、お店の人に引っ張られて、
買ってくれ! 日本のためだ! と言われて、大量に買ってくれたみたい。

儲けようとしているというよりも、本当に日本を助けたくて活動してくれているようだったよ。

アーティスト

アメリカで活動するアーティストも、”Pray for Japan ” のリストバンドなどを売って、
売上金を募金するということもしていたよ。

僕も、募金になるならばと思って買ってみたけれど(ちゃんとした組織に募金しないと横領される可能性もあるからね!)
数日後に「注文が殺到しすぎて、品切れのためお金を払い戻しします。」というメッセージが届いたんだ。

僕はリストバンドが欲しいのではなくて、募金をしたかっただけだから
お金は返却しなくていいのに…

僕の友達の経験

僕の友達がレストランでご飯🍚を食べていると、
アメリカ人の男の人が「日本人か?」と喋りかけてきたんだって。
男の人は日本が好きみたいで、「日本も日本人も頑張れ」という内容の会話を軽くした後に去っていったみたい。

その後、僕の友達が会計をしようと店員さんを呼ぶと
「さっきの男の人が払っていきましたよ」と言われたんだって。

粋なことするなあ。

このような経験は、僕の友達がいい人だったから/ラッキーだったから
というわけではなく、今までの日本人がしてきた「良いこと」や、
日本に持ってもらっているイメージが良かったから、起こったことだよね。

僕はこの震災を通して日本はこんなにも愛されている国なのか、と思ったよ。

僕たちがこのイメージを作りだしたのではなく、過去の日本人の積み重ねのお陰で
僕たちは恩恵を受けているだけだと思うんだ。

僕たちも未来の子供たちに、「日本人でよかったなぁ」と思ってもらえるように
優しく礼儀正しく人に接して、もっと素敵な国に変えていけたら素晴らしいね。

もちろん、優しい人たちばかりではない

日本で地震があった後、僕は学校に行く気分ではなかったけれど
暗い気持になっていても仕方ないから、学校には頑張って通っていたよ。

僕がphilosophy(哲学)の授業を受けているときに、
たまたま授業の内容がPunishment(罰)やSocial justice(社会的正義)の話だったんだ。

そこで先生が例え話に使ったのは、なんと日本の震災のこと。
「日本で津波が起きたのは、神様が日本に罰を与えたからなのか?」

と言い出したんだ。衝撃すぎて、悲しすぎて、泣きそうなのをずっと堪えていたよ。
なんて心無い一言なんだろう。

そのクラスにいた日本人は、たぶん僕だけだったから、
そこで僕は何かを言えばよかったんだけど、何も言えなかったんだ。

今も夢に見るほど後悔しているよ。

 

震災から5年がたったけれど、まだまだ問題は残っているよね。
つい最近だけれど、僕がスーパーで買い物をしているとき
日本茶を買っている人が店員さんに産地をしつこく聞いていたんだ。
「日本の地震で、原子力発電所のことがあったからそこの地方のお茶は買わないの」
と言っていたよ。

何を買うかはその人の選択だから、僕はなにも言えないし、
放射能を気にする人に文句も言えない

でも、サンディエゴにあるサンオノフレ原子炉(San onofre nuclear plant)も、何か漏れていたみたいだけど、それはいいのかい?

完全に東北に人が住める状態にすることも大切だけど、
このような、東北に関する印象も含めた点を改善することも重要だなと思ったよ。

震災のせいで、未だに故郷に帰れていない人はまだ沢山いると思うんだ。
本当の意味で東北が、日本が復興をしていけるよう、この出来事を風化させないことが重要だね。

海外からも沢山支援を受けた恩を忘れずに、日本が本当の意味で復興できることを心より祈り、サポートしたいと思うよ。

I still pray for JAPAN!

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